契約転換制度とは

「契約転換制度」とは、現在の保険契約の内容を見なおして新しい保険契約を結ぶための方法の一つで、「保険の下取り」とよばれることもあります。
a0002_004326保険会社でこの制度を扱っている場合には、現在契約中の保険により積み立てられた部分を「転換価格」として新しい契約の一時払保険料に充てることができるので、主契約と特約の組み合わせ方やそれぞれの保障額、保証期間などを総合的に変更するにあたり、同じ契約内容で新たな保険契約を結ぶ場合よりも保険料が割安になります。
転換価格を新しい契約のどの部分に充当するかについては、主契約のみに充てる方式、主契約と特約の両方に充てる方式など種類があり、契約する保険会社によっても違いがあります。
この制度を利用すると、以前の保険契約は消滅し、新たな保険契約に移行します。
ただし、既往症や持病などの身体状況の告知、または診査が再度必要になるほか、転換制度を利用する時点での年齢や保険料率により保険料が再計算されるため、毎月の保険料がこれまでよりも引き上げとなる可能性もあります。
このようなデメリットもあることから、保険業法では、保険会社が転換の利用を勧める場合には、転換以外の方法や、もし転換した場合の新旧契約の内容を比較した事項を記載した書面を交付することを義務づけています。

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