保険契約を下取りして新たな保険の一部に充当

「今の保険を下取りして、新しい保険に転換しましょう」という言い方をされることがあります。a0015_000012
生命保険などでよくあることですが、現在入っている保険を解約して、新たな保険に入りなおすことを言います。
主に国内生命保険会社の、営業担当がこの言い方をします。
歩合制で働いている営業担当にとっては、新規契約の数とその保険金額が成果になります。
いくつ解約されたかは関係ありません。
契約者にとっては、いくつも保険に加入したら保険料の支払いが持ちません。
そこで勧められるのが「保険の転換」です。
今入っている保険を解約して、営業が勧める新しい保険に入るように契約するのです。
解約する保険に解約返戻金があるなら、それを新しい保険の保険料に充当します。

年金タイプの保険に入っている場合は、転換には注意が必要です。
満期保険金や年金タイプの保険は「予定利率」で保険料を運用しているのです。
過去に6%、7%と高金利だった時代の保険を解約してしまったらどうなるでしょう。
高金利での運用は解約した時点で終わり、新たな保険の予定利率はせいぜい1.5%。
将来受け取れたはずの金額を大きく減らすことにもなりかねないのです。
逆に言えば、今後予定金利が上がれば低金利時代の保険を転換することは一考に値するかもしれません。

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